毎日眠るまえに、習慣にしていることは何かありますか?
眠る前の1〜2時間は脳のゴールデンタイム、記憶の定着が一日の中で最も良いそうです。
一方で、質の良い眠りは明日のパフォーマンスに良い効果を与えます。
最高のパフォーマンスが求められるビジネスパーソンなら、このゴールデンタイムを活用しない手はないですね。
今回は脳のゴールデンタイムを活用し、さらに良い眠りを手に入れる方法についてご紹介します。
目次
眠る前の時間は落ち着いて読書
結論から言うと、寝る前のこのゴールデンタイムの活用法は読書、それもオーディオブックを使った読書がおすすめです。
寝る前の読書は、昔から定番の習慣ですね。
寝る前の読書が良い習慣とされるのは、同じ読書でも他の時間にない独特の効果があるからです。
寝る前読書の3つの効果
- 記憶の定着がよい
- ストレス解消、リラックス
- 快眠が得られる
寝る前の読書は記憶の定着、知識習得に最適
寝る前1〜2時間は、脳のゴールデンタイムと言われています。
体の活動の代わりに脳にエネルギーが割り当てられるので、記憶力が高まると言われます。
他の時間の読書と比べて、記憶の定着の効果がより期待できます。
寝る前の読書はストレスを軽くする
読書には、ストレスを軽くする効果があると言われています。
研究によると、寝る前にたった6分読書するだけで68%もの不安やストレスを軽減する効果があるそうです。
ストレッチと並んで読書は快眠のもの
健康食品メーカーの睡眠に関する調査によると、睡眠の質が高いグループが取り入れている寝る前の習慣はストレッチと読書だそうです。
前述のストレスを軽減する効果を考えると納得できる結果ですね。
寝る前のスマホ読書は要注意
最近は、読書といえば電子書籍という方も増えてきました。
ところが、スマホやタブレットの画面が発するブルーライトの刺激は眠れなくなる効果があり安眠とは逆効果と言われます。
ココに注意
こんなときにオススメなのが、オーディオブックです。
寝る前の読書にオーディオブックがおすすめな理由
オーディオブックとは、簡単に言うと「スマホで聴く本」のこと。
俳優さんや声優さんの読み上げで、話題の本が読めるサービスです。
つまりプロの読み手による、読み聞かせが手軽に体験できます。
寝る前読書にオーディオブックがおすすめな理由
- ブルーライトを極力見ないで済む
- プロの読み手に聞きやすいコンテンツ
- スリープタイマーで寝落ちも安心
オーディオブックなら寝る前のブルーライトを極力軽減できる
寝る前のスマホ操作は、ブルーライトの影響で眠れなくなると言われます。
オーディオブックは、一度再生を始めたらあとは耳で聞くだけです。
画面を見る必要はないので、ブルーライトの刺激を受けることを軽減することができます。
オーディオブックはプロによる読み聞かせ
多くのオーディオブックでは、声優さんや俳優さんが読み上げを担当してくれています。
プロの落ち着いた声ですから、聞き取りやすい上に心地よく耳に入ります。
じっくり聞いていながらも、適切な音量なら入眠の妨げになることも少ないです。
スリープタイマーなら寝落ちしても大丈夫
オーディオブックを聞いていると、つい寝落ちししてしまうことがあります。
でも大丈夫です。オーディオブックアプリのスリープタイマーの機能があります。
スリープタイマーの機能を使うと、予め設定した時間や章の終わりで自動的に止まってくれます。
ですからスリープタイマーを使っていれば、安心して寝落ちすることができます。
オーディオブックアプリのスリープタイマーアプリ別設定方法
日本語で聴けるオーディオブックアプリは、Audibuleとaudiobook.jpの2つサービスが代表的です。
次にそれぞれのアプリのスリープタイマー設定方法をご紹介します。
Audibuleのスリープタイマー機能の設定方法
Audibuleアプリのスリープタイマーの設定方法は次のとおりです。
再生表示画面>スリープ(時計マーク)をタップ>時間を選択
の3ステップです。
設定が完了すると、再生画面の上部に終了までの時間が表示されます。
audiobook.jpのスリープタイマー機能の設定方法
audiobook.jpアプリのスリープタイマー設定方法は次のとおりです。
再生表示画面>「・・・」をタップ>「スリープタイマー」をタップ>時間を選択
の4ステップです。
どちらのアプリも時間だけでなく、章の終わりまでというのは気が利いていますね。
眠る前聴きたいおすすめオーディオブック
最後に寝る前に聞きたいオススメのオーディオブック作品をご紹介します。
- サピエンス全史
- デール・カーネギーの人を動かす方法
- モモ
- 自律神経の名医がつくった ぐっすり眠るためのCDブック
- うまくいっている人の考え方
まとめ
今回は寝る前の習慣としてオーディオブックをおすすめしました。
オーディオブックはブルーライトを見ないで読書ができアプリは寝落ちにも対応していますから寝る前にはピッタリの習慣です。
寝る前の脳のゴールデンタイムをフル活用して、「忘れない読書」を楽しながら最高のパフォーマンスを実現する眠りを手に入れてください。