学校を卒業した社会人がライバルに差をつけるほど成長するには、自主学習以外ありません。
社会人の学び方といえば、いわゆるオンジョブトレーニングそして読書でしょう。
オンジョブトレーニングは、仕事の中である程度は誰でも学べるもの。
これだけでは、なかなか差がつくものではありません。
つまりライバルに差をつけたいと思ったら、どれだけ読書したかということになります。
だけど、仕事が忙しいから読書なんてやっているヒマはないよ。
残業も多いし通勤時間も長い、いったいどうやって読書の時間をつくったらいいの?
そんなお悩みをお持ちの方に、ピッタリの方法があります。
この記事では、お忙しい方ほど超有益になる学習方法についてご紹介します。
この記事を最後まで読めば、毎日の生活に時間の余裕を持ちながらシッカリ学習の時間が確保する方法が理解できます。
目次
日本の社会人はどのくらい勉強しているの?
わたしたち日本のビジネスパーソンって、一体どれくらい勉強時間に割いているのでしょうか?
総務省の生活基本調査によると、日本の社会人の平均学習時間は一日たったの6分だそうです。
もう一度いいますが、たったの6分です。驚きますね。
でも考えてみれば、いつもの残業や長時間の通勤に時間を取られていては仕方のないことにも思えます。
日本人はどれくらい通勤時間に使ってるの?
一方で、通勤時間はどれくらいでしょうか?
同じく総務省統計局の平成28年社会生活基本調査によると、通勤通学時間の全国平均は1時間19分でした。
実に学習時間の13倍以上です。
どうやら、ライバルに差をつけようと思ったらこの時間を使わない手はなさそうです。
通勤は習慣化に最適
何かを身につけるには、いっときの努力より習慣化が一番だと言われます。
通勤といえば、いつもの時刻、いつものルートいわば習慣の塊ですね。
もし毎日の通勤習慣の中に、学習の習慣を折り込むことができたらどうでしょうか。
毎日の学習時間を確保することに困ることなく、仕事やスキルアップのための知識を手に入れることができそうです。
そうすれば、帰宅後の趣味やお子さんとの時間もゆっくり取ることができるでしょう。
せっかくの通勤時間を、SNSやゲームの時間に使うのがもったいなく感じませんか?
年間100冊の読書をすれば人生が変わる
読書家の方は、「年間100冊読めれば人生が変わる」とよくおっしゃいます。
実際に、一代で大成功を収めた経営者には猛烈な読書家が多いですね。
ソフトバンクの孫正義氏やユニクロの柳井正氏、ビル・ゲイツ氏やマーク・ザッカーバーグ氏は猛烈な読書家としてしも知られています。
年間100冊を実現する方法とは?
読書が有益なのはわかった。
でもどうすれば実現できるの?そう思いますよね。
なにより年100冊を実現するために必要なのは、その時間と書籍などの費用です。
どうやってそれらを捻出したら良いでしょうか?
じつは時間と費用を捻出する答えは、すでに日常の中にあります。
通勤時間の耳は空いている
そこで、使えるのが前述の通勤時間です。
平成22年の国勢調査によると通勤方法の上位は、
- 自家用車:46.5%
- 電車:16.1%
- 徒歩:7.1%
となっています。
よく考えると、これらの通勤方法では「耳」が空いていますね。
読書は難しいにせよ、スマホやタブレットを使ったオーディオブックを耳から聴くことは十分可能です。
聴き放題なら定額で多読が実現する
もう一つの問題、費用についてはどうでしょうか。
学習方法が、書籍となれば1冊千数百円の費用となりお小遣い制のサラリーマンにはなかなかの出費に感じます。
ですがオーディオブックであれば、定額の聴き放題プランや購入より低価格のレンタルサービスもあります。
詳しくはこちらの記事でオススメのオーディオブックサービス比較をご紹介しています。
オーディオブックで年間100冊を実現する方法
オーディオブックを利用することで、通勤時間が聴き放題の読書時間に変わることがわかりました。
では年間100冊は実現可能な目標なのでしょうか。
オーディオブック1冊の収録時間が1冊4時間程度だとすると、年間400時間必要ということになります。
平均的な通勤時間は、前述の通り1時間19分です。
年間250日通勤するとして、330時間弱。ちょっと足りないですね。
でもちょっと待って下さい。オーディオブックには倍速での再生機能がついています。
仮に400時間分のコンテンツを、1.7倍速で再生したとすると総再生時間は235時間となります。
こうすれば、通勤時間だけで年間100冊は十分にできる計算です。
まとめ
結論、オーディオブックを使えばリーズナブルな価格で通勤時間だけを使って年間100冊を読破できる
仕事のためスキルアップのためそして、家族や大切な人との時間を作るためにオーディオブック通勤を試してみませんか?
ライバルに差をつけるだけではなく、人生を豊かにする時間の使い方です。
通勤スタイルは人それぞれですから、是非ご自身のやり方を見つけてみてください。